3Dモデリングによるオルソ画像

3Dモデリング技術・オルソ画像とは

3Dモデリング技術とは、複数の写真から対象物を高精度に復元(3次元のデータ化)する技術の事を言います。この技術によって作成された3Dモデリングは、様々な形のデータを出力する事が出来、例えば3Dプリンタとしてのデータに変換したり、近年では、ドローンによる測量にも用いられておりますが、オルソ画像もこのモデリングから出力する事が出来ます。

オルソ画像は、正確には国土地理院(*1)で定義されているように、デジタルステレオ図化機を用い、各種データを取り込み補正・解析したものの事を言います。

*1 国土地理院 オルソ画像とは

撮影基準

平成28年3月30日 国土交通省 国土地理院の「UAVを用いた公共測量マニュアル(案)』が制定されました。この「UAVを用いた公共測量マニュアル(案)』は市販カメラ及び市販の3Dモデリングツールを前提としたマニュアルとなっており、弊社もこのマニュアルを前提ととして撮影を行っております。

撮影方法

オルソ画像を生成する為には、一定高度、一定速度、一定間隔で静止画を撮影する必要があり、正確なオーバラップ及びサイドラップを確保する必要があります。対象物にも寄りますが、オーバラップが低いと3D処理で合成が出来ない部分が発生します。このため、ドローンは自律飛行(プログラミングによる自動操縦)にて正確に飛行させ、ラップを重ねていく必要があります。

撮影面積が広大なものは、生成した3Dモデリングが非常に重くなり通常使用時において実用的では無くなるため、いくつかに分割し撮影と処理を行います。

3Dモデリング処理

撮影したデータは、ソフトウエアにて3Dモデリング処理を行いますが、樹木や水面の反射等、対象物によってはソフトウエアがオーバラップ部の類似性の判別が困難となり、正常に合成出来ない場合があります。また河川など大きく曲がっている部分においてもオーバラップ率が下がり、同様現象が起こる場合があります。その場合は、再度ラップ率を上げて再撮影する必要があります。このような箇所は、弊社では今までの経験によりノウハウが蓄積しておりますので、最小限のイタレーションにて対応する事が可能です。

撮影規模と日数

天気の状態にもよりますが、例えば河川であればおよそ10km程度、河川以外であれば100ha程度の撮影及びデータ処理は、およそ1週間~で納品可能です。天候状況、地理的条件に大きく作用されますので、お問い合わせ頂ければと思います。

撮影費用

地理的条件、対象規模等によりお見積りとさせて頂きますが、取り立ての費用感が必要でございましたら、お問い合わせまでご連絡ください。

下記は、実績よりオルソ画像の抜粋です。

3D処理:オルソ写真
(2016×1128 pixcel 127枚合成)