Terra Mapper

Terra Mapperライセンス

販売にあたり、日本製初の点群ソフトウエアTerra Mapper(テラマッパー)desk top版を弊社でも導入、実証実験を行いました。

i-constructionに特化したソフトウエアだけによく使う機能が使いやすくできています。ソフトウエア導入に要する担当者の負担が他ソフトウエアと比較して軽くすむかと思います。その特徴的な機能部分にフォーカスして以下にご紹介いたします。

GCP設定

便利な推定機能

対空標識(評定点)を設定することにより、UAV測量として使用することができます。

UAV測量は前後左右に高いオーバラップ率で撮影しますので、多くの写真に評定点が撮影されるため、評定点が多いほど、オーバラップ率が高いほど、多くの作業時間が必要になります。

評定点の設定は、ソフトウエアによりいくつかの手法がございますが、3Dモデリングを作成するうえで、人間の作業時間を一番要するのがこの評定点の設定です。

通常、評定点をマニュアルで設定する場合、写りこんでいる全ての写真に設定が必要になりますが、Terra Mapperは1評定点当たり1枚の写真に設定するだけでOKです。そして3つの評定点を設定すると、他の評定点を推定します。これは、あらかじめ評定点の座標データを読み込んでおくことで、位置関係から推定する機能となります。作業としては、1評定点当たり1枚のみを確定するのみとなりますので、評定点の設定にかかる時間が大幅に短くなります。

①最初に3ヵ所(計3枚)指定します。青は確定を示しています。

②3ヵ所指定すると、残りの評定点は緑の候補で表示されます。点名を確認しクリックすると確定(青に変化)します。

③最後に、全ての写真に写る評定点の一覧が表示されます。下図は抜粋です。

自動認識機能

他の点群ソフトと同様、丸形の評定点を利用することで自動認識機能も利用することができます。本ソフトウエアに関しては、検証は行っておりません。

ソフトウエアによって差はあるかと思いますが、自動認識機能は実際の現場の写真ではご認識も多いため、確実にマニュアルで設定していくほうが結果として早い事の方が多いかと思います。そのため、上記で説明した推定機能はとても便利です。

不要な物の自動除去

弊社サンプル1つのみでの確認結果ですが、重機の自動除去の精度は高く、操作はシンプルです。通常、他の点群ソフトは多くの分類、フィルタリング機能がありますが、あまり精度は高いとは言えません。Terra Mapperは分類というよりも不要物の削除というシンプルな考え方で設計されており、その分除去精度は高いと言えます。草もある程度除去されています。

削除前 削除後

縦横断図

他の点群ソフトと同様、中心線に対して縦横断図の作成が可能です。作成だけではなく、アンカーポイントの修正も可能です。

土量計算

Metashapeで正確な土量を計算する場合は、メッシュベースで点群の編集が必要となります。対象物以外を削除し底を埋める(空間を閉じる)処理が必要ですが、Terra Mapperでは領域を指定するのみで土量計算が可能です。過去の土量データと比較出来る機能もあります。

(注)誤解無いように補足いたしますが、Metashapeの体積計算は、メッシュベースとDEMベースの2通りあります。メッシュベースは上記記載の通りですが、DEMベースはTerra Mapperと同様な形となります。→現在のVersion1.5では、DEMベースの土量計算は出来なくなっておりました。訂正いたします。2019.08.29

その他の機能は割愛しますが、DSMやオルソフォト生成、出力、点群の編集、距離・高さ・傾斜の測定等が可能です。

ホンダの宣伝ではありませんが余計な機能がなく、i-constructionで使用するにはちょうど良いサイズ(機能)かと思います。

参考情報

UAV測量ソフト Metashape vs Terra Mapperに詳細を報告しております。よろしければご確認ください。

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