Pythagoras CAD+GIS

Pythagoras CAD+GISは、ベルギーの企業Pythagoras BVBAで開発された、30年以上の歴史がある測量用CADソフトウェアです。直観的な操作で汎用CADソフトウェアとして使用しやすく、GIS・三次元点群の解析も可能です。

特徴

測量向けの描画ツール
Pythagoras CAD+GISは測量用途向けに特別に設計されています。幅広いオブジェクトを処理できるため、詳細な図面を迅速に作成、スタイル設定、編集できます。主な機能には、カスタマイズ可能なオブジェクトスタイル、シンボル定義、そしてシームレスな変換による様々な座標系および投影法のサポートが含まれます。また、カスタムスケールで図面を印刷するための簡単なレイアウトオプションも用意されています。

点群の分類とクリーニング
標準形式、またはテキストファイルから点群データをインポートし、カスタムカラーマップで可視化・分析できます。強力なオブジェクト認識ツールを使えば、わずか数クリックで点群をクリーンアップできます。AIを活用し、標準ラベルまたはカスタムラベルで点群を分類できます。投影面、セクション、高度な CAD ツールを使用して、データを地形モデルに変換したり、ベクトル化したりできます。

デジタル地形モデリング(DTM)
デジタル地形モデル(DTM)モジュールは、選択したエリア内の計測点、点群、破断線を用いてDTMを計算・編集できます。カスタムカラーマップによる解析、土量計算、切土・盛土、そして縦断図の作成も可能です。そのほか、設計図と現況を比較し、地盤土量を事前計算したり、地形上に2D要素を投影したりすることも可能です。

点群自動トレース
点群のエッジを自動でトレースし、3次元データから素早くベクターを作成することができます。

画像/PDF 自動 CAD トレース
画像の色(色差・連続性)や PDF のベクターデータを元に自動で CAD 線を描画します。
例:道路台帳附図(国土交通省 https://road-basemap.mlit.go.jp/JapanRoadMapWeb/) PDF のベクターデータを読み込み、CAD 線分化

その機能はパンフレットに記載しております。

パンフレット

Pythagoras Brochure ver2024

対応フォーマット

読込 CAD:DXF/DWG
画像:TIFF/JPEG/PNG/BMP/GIF
GIS:Shape/txt/csv/dbf
座標リスト:txt/csv
3 次元設計/地形データ:LandXML/DWG/DXF ・ PDF
点群:LAS/LAZ/E57/XYZ
ウェブマップサービス:WMS/WMTS(地理院地図等)
出力 CAD:DXF/DWG
画像:TIFF/JPEG/PNG/BMP/GIF
GIS:Shape/txt/csv/dbf
座標リスト:txt/csv
3 次元設計/地形データ:LandXML/DWG/DXF
点群:LAS/LAZ/E57/XYZ
Google Earth:Kml
印刷:PDF/プリンター等

動作環境

Windows 11/10/8.1 64bit
【最小構成】メモリー: 16 GB / CPU: intel i5 以上 / GPU:1GB 以上 / HDD
【推奨構成】 メモリー: 32 GB / CPU: intel i7 以上 / GPU:2GB 以上 / SSD

サポート

  • 日本語マニュアル付属
  • 年間保守契約により、技術サポート対応が可能です(初年度無償)

見積依頼・お問合せ





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