公共測量のワークフロー

公共測量のワークフローご紹介になります。弊社では全てハードウエアやソフトウエアの動作確認を行い、その結果としてノウハウも含めたわかりやすいリファレンスマニュアルをご提供しており、一貫したワークフローのご提供及びサポートをしております。

ハードウエア(ドローン及びLiDAR)

DJIのフラッグシップモデルであるMatrice300/350/400シリーズのご提供と、Matriceに取り付け可能なGreenvalley International(以下、GVI)のLiDARを提供しております。GVIはソフトウエアが非常に優秀であり、ハードウエア(LiDAR)とセットで使用することで質の点群データを作成することが出来ます。

製品名 主な仕様・特徴
DJI Matrice300/350/400 DJIのフラッグシップモデル
GVI
LiAir X4
普及版モデル
・Hesai XT32M2X使用
・640,000~1,920,000(1~3リターン時)
・リターン数3
GVI
LiAir H600
ミドルエンドモデル
・100,000〜550,000 点/秒
・リターン数 無制限
GVI
LiAir H800
ハイエンドモデル
・100,000~2,000,000 点/秒(100~2000KHz時
・リターン数 無制限
・非常に小さなスポット径

LiAirH800を使用した測定の様子は、下記リンク先の動画を参照してください。

GreenValley International LiAir H800 -現場測定編-

前処理ソフトウエア

概要

Ligeoreferenceは、LiDARに付属する前処理ソフトウエアです。永久ライセンス、永久保守となります。このソフトウエアにて、ジオリファレンス、ビジュアル化、LASへのエクスポート可能です。日本の座標系及びジオイド変換(ジオイドモデルが必要)にも対応しています。

詳細

LiBaseを現場に設置しStatic観測することによりPPK処理が可能です。また、電子基準点、VRS業者の観測ファイルも使用可能です。そのため、後者を利用すれば、長距離の測定においても一つの固定局で対応が可能です。電子基準点の観測ファイルを利用する場合は、基準点の位置(成果座標)の見方を知っている必要があります。

LiGeoreferenceを使用した前処理のイメージは、リンク先の動画を参照してください。

GreenValley International LiAir H800 -LiGeoreference(前処理編)-

後処理ソフトウエア

LiDAR360を使用することにより、コース間調整を行う事が出来ます。複雑な地形でも地形にあったモードを選択することにより自動分類を精度高く実施することが出来、手動による分類の修正も簡単に可能です。調整点を使用した調整も可能ですので、後述するLandStation-Uと親和性高くご使用出来ます。弊社リファレンスマニュアルにユースケースとして全てまとめていますのでご利用ください。

LiDAR360での後処理イメージは、リンク先の動画をご確認ください。

帳票作成ソフトウエア

概要

LandStation-Uは、公共測量に対応した帳票の作成が可能です。

  • 国土地理院「作業規定の準則」の「第4編 地形測量及び写真測量(三次元点群測量)」記載、「第3章 UAV写真点群測量」「第4章 UAVレーザ測量」準拠の各種帳票様式に対応しています。
  • オルソからの水平位置の検出・検証に加え、点群(LASデータ)による高さの検証(逆距離加重法(IDW法))が可能です。

LandStation-Uは、ボアサイトキャリブレーションデータや測定データ(オリジナルデータ)から必要な帳票を作成することが出来ます。点検測量は検証点設置に対応しています。イメージは下図になります。

処理のInputとOutput

作成可能な帳票

LS-UAV
作成可否
資料名 作成要否
キャリブレーション記録簿
(UAV レーザ機材点検記録)
必要
UAV レーザ機材精度試験記録 必要
飛行・計測諸元計画表 必要
× 固定局明細表 固定局を設置する場合必要
× 調整点・検証点・コース間検証箇所配点図 必要
調整点明細表 必要
UAV レーザ計測記録簿 必要
最適軌跡解析記録簿(Loosely Coupled 方式) いずれか必要
最適軌跡解析記録簿(Tightly Coupled 方式)
コース間検証精度管理表 必要
オリジナルデータ均一度検査表 必要
調整点検証精度管理表(標高) 必要
調整点検証精度管理表(水平位置) 様 必要
点密度検証精度管理表 必要
検証点明細表 必要
× 点検測量結果精度管理表(UAV レーザ再計測) いずれか必要
点検測量結果精度管理表(検証点・標高)
点検測量結果精度管理表(検証点・水平)
× 点検測量結果精度管理表(横断測量)
グラウンドデータ作成作業精度管理表 発注仕様による
グリッドデータ作成作業精度管理表

帳票例

下記は、LiAir H800での帳票になります。

例)UAVレーザシステム精度試験記録簿

例)最適軌跡解析記録簿(TigtlyCoupled方式)

こちらに関しても、LandStation-Uの操作方法、帳票への記載方法、他のソフトウエアでやってはいけない事をリファレンスマニュアルとしてまとめてございます。

以上です。

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