GreenValley International社は、あらゆる環境を正確にマッピングするためのハードウエア、ソフトウエア等を開発している米カリフォルニアの会社です。
LiDAR360の最大の特徴は、一部の専門的なソフトウエアのみでしか行えないレーザスキャナのもつ系統的な誤差(ボアキャリブレーション、コース間調整など)を補正することが出来ます。更に、Terrain、Forestry、Powerlineなどのモジュールにより、各分野の地理空間を効率的に可視化、処理することが出来るLiDAR専門の後処理ソフトウエアです。
パンフレット
ライセンスの種類
ライセンス種類 | 使用できる機能 | |
買切 (必須ライセンス) |
LiDAR360 Framework |
データ管理、ボア・ストリップアライメント、ベクタ編集、分類 |
買切 (Frameworkに追加できるオプション) |
Terrain | 地形・水文解析 |
Forestry | 立木・林業解析 | |
Powerline |
電力線解析 | |
Mine | 鉱山解析 | |
3D Building | 建築モデルの構築・解析 | |
Photo(※1) | オルソ画像の出力、点群への自動位置合わせ | |
Distributed Computing(※2) |
分散コンピューティング | |
買切 | Professional | 全ての機能 |
サブスクリプション | 年間サブスクリプション | 全ての機能 |
四半期サブスクリプション | 全ての機能 |
(※1)Photoモジュールは Framework + Terrain のサポートを必要とするため、Framework + Terrain と一緒に使用する必要があります。
(※2)Distributed Computingモジュールは、Professional およびサブスクリプションの機能には含まれておりません。
充実したサポート
- 日本語マニュアル
日本語マニュアル(全821項)が付属します。こちらよりダウンロード可能です。 - リファレンスマニュアル(測量編)
実際にZenmuse L1及びLiAirH800を使用し検証した結果を踏まえ、初めて使用される方にもわかりやすくまとめたリファレンスマニュアルです。ライセンス認証、ボア・ストリップアラインメント~分類まで網羅し、測量関連のユースケースをカバーしています。永久ライセンスをご購入のお客様のみのご提供となります。 - リファレンスマニュアル(森林編)
前処理からALS及びTLS処理まで含んでいます。これによって、木の位置、木の高さ、樹冠直径、樹冠面積、樹冠体積、DBH(胸高直径)、葉面積のデータを取得することが出来ます。
- ジオイドモデルの対応
正しく処理する為にジオイド2024に対応したGeoTTIFFがかならず必要になります。詳細はお問合せください。 - 技術サポート
1年間の無料技術サポート(メールベース)いたします。ライセンスに関するサポートは、常に受け付けております。
LiDAR360 ポイント/実施例
ボアサイトキャリブレーションとストリップアラインメント | レーザスキャナーの系統的誤差の説明 |
レーザスキャナー(Zenmuse L1)の性能・ノウハウ 第2回 | L1を使用した後処理レポート |
LiDARの原理的誤差に対するLiDAR360の後処理性能 | LiDAR360後処理を検証 |
LiDAR360の処理イメージは、動画を参照ください。LiAir H800のデータを使用していますが、他メーカのLiDARもlasのインポートにて処理可能です。
(ボアキャリブレーション/コース間調整~調整点による調整~自動分類~手動による分類修正まで)
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