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RC日本語マニュアル -後編-

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RealityCapture 日本語マニュアル -後編-

日本語マニュアル後編では、メッシュモデルの作成~テクスチャの実行、色補正までをまとめています。テクスチャの画像をきれいにするのは、unrap(メッシュモデルに割り当てるピクセルのマッピング)コマンドのパラメータ設定の考え方が大事になります。

メッシュモデルの作成

メッシュモデルの設定

最初に設定を確認します。「メッシュモデル」の「設定」をクリックします。

「再構築設定」画面にて、認識しているGPUを確認しON(はい)になっているかを確認します。デフォルトでは、下図のようにプレビューモードは元画像の1/4ダウンスケール、通常モデルは1/2ダウンスケールにて作成されます。

レーザスキャナは、ここでは省略(別途解説)します。

「メッシュ計算」では、「2つの頂点間の最小距離」を指定できます(0は指定なし)。「プレビューモード」は、深度マップを計算せず、代わりに疎な点群を使用します。

メッシュモデルの実行

殆どの場合は、デフォルトのまま「通常詳細」ボタンをクリックして実行します。

もしくは、「ワークフロー」の「モデルの計算」プルダウンメニューより、品質を選択する事でも実行できます。

実行が終了すると、色付けがされていないモデルが3Dsに表示されます。ここで一旦保存してください。

2D画面はもう必要ないので、1+1レイアウトなどに切り替えます。

「コンポーネント0」の「モデル1」をクリックすると、5パーツ、770万の三角形で構成されていることが確認出来ます。

生成されたモデルに問題はないかを確認します。モデルを選択したまま、「整合性チェック」をクリックします。破損した三角形、カラーリング、テクスチャリングを検出します。

「トポロジーの確認」もクリックし検証します。

もし、問題があれば、「クリーンモデル」を実行します。

モデルの編集

RealityCaptureは、複数の選択ツールを持っています。前の状態に戻るUndo(Ctrl+z)も可能です。

なげなわ
マウスの左ボタンを押したまま、削除したい領域をなぞっていく(ドラッグする)ことで囲んだ部分を選択出来ます。選択の領域を追加したい場合は、Ctrlキー+マウスの左ボタンを押します。「反転」をクリックすると、選択した領域外が選択されます。

選択を除外する場合は、Shitキー+マウスの左ボタンでドラックします。選択を全解除したい場合は、「選択解除」をクリックします。

なげなわのモードを解除する場合は、再度「なげなわ」をクリックします。

矩形
なげなわと同様です。

ボックス
再構築領域(リージョン)を使用し、領域の内側または外側の三角形を選択及び選択解除します。
①「ボックス」を選択します。
②3Ds画面の再構築領域の境界付近にマウスを持っていきマウス左クリックをすると、緑や青の丸い点が表示されますので、調整します。
③必要な項目にて選択もしくは解除します。

高度な選択ツール
このツールは、最大の連結コンポーネントを選択し、モデル周辺の三角形を選択し、サイズに基づいて三角形を選択するように設計されています。

周辺の三角形は、再構築アルゴリズムによって追加された三角形であり、モデルの機密性(穴が無いモデル)を保証します。RealityCaptureの再構築アルゴリズムは、機密モデルを作成する為、被写体を全ての側面から撮影しなかった場合、掛けている部分は常に大きな三角形で埋められます。(底部も埋められます)

以下、基本的なフローを例で説明します。

例)フローティングパーツを削除するには、
①「最も多く接続しているコンポーネントを選択」

主要な部分が選択され、フローティングパーツを見つける事ができます。
(画像は動画から抜粋)

②「反転」、③選択をフィルターをクリックします。

フローティングパーツのみを選択する事が出来ます。

UAV測量など、広域な点群を生成している場合は、あまり必用ない選択ツールかもしれません。

例)矩形ツールなどで不要な部分を削除する場合、
①「矩形」、②「選択をフィルター」にて不要な部分を削除します。結果は、コンポネントに「モデル2」として生成されます。

③「穴を閉じる」タブをクリック後、「穴を閉じるツール」にて、「最大エッジ数」を最大(1,000,000)に変更し、「穴を閉じる」を実行します。

④「トポロジーの確認」をクリックし、問題無い事を確認します。

問題無ければこのように表示されます。不要な部分を削除した場合は、穴埋めを行い、トポロジーチェックが必用です。

メッシュカラー&テクスチャー

「色付け」は、モデルの頂点のカラーのみを作成します。「テクスチャ」はモデルの三角形に適用される一つ以上の画像を作成します。後に述べる「アンラップ」は、テクスチャと呼ばれ画像と三角形の間のマッピングを示します。テクスチャは色付けよりもリアルに見えます。

二つの違いは、下図を確認してください。

「色付け」、「テクスチャ」コマンドは、「メッシュモデル」タブにあります。

「色付け」は、「普通品質」、「プレビュー品質」を選択出来ます。

「テクスチャ」の「設定」をクリックすると、色付けやテクスチャリングの詳細を設定する事が出来ます。

テクスチャリングのデフォルトは、ダウンスケール 「1」が設定されており、元の画像が使用されます。色付けは、ダウンスケール「2」の画像が使用されます。

unwrap(展開)は、テクスチャ品質と使用率に大きく影響します。モデルにUVマップ(植生用途)が無い場合、RealityCaptureは、unwrapパラメータに基づいてモデルを作成し、モデルにテクスチャを適用します。

設定が確認できたら、「テクスチャ」ボタンをクリックし、テクスチャを生成します。

UAV測量の場合は、ほとんどの場合、デフォルトの設定で問題ありません。遺跡、構造物、宣伝用などより正確な復元、詳細な画像を得たい場合は、unwrapツールを使用します。

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