この度、LiDAR SLAM用標識をリリースいたしましたので、お知らせいたします。
LiDAR SLAMは、市街地の中で使用されることが多いかと思います。その場合、標定点(GCP)、検証点、公共測量の点検測量は、手軽に配置出来て、位置がずれにくく、万が一人や車が通っても壊れないという要求があるかと思います。
そのため、GCPとしてはマンホールが良く使われるかと思いますが、マンホールも一杯ありますと、どれをGCP、検証点にしたのか迷ってしまいます。またマンホールも種類によっては中心部に突起があるものもございます。これらを解決する為にマグネットシートを使用して作成してみました。
中心部に突起があっても…

中心の突起に標識の穴を合わせる事で、測量ポールを中心に固定して立てる事が出来ます。

以下、配置例です。



LiDAR SLAMでの見え方には以下になります。
実際の写真

点群(RGB)

点群(反射強度)

450mm□と350mm□の二つを試作して比較しましたが、350mm□で十分な点群が得られるため、こちらをリリースすることにしました。尚、車に踏まれても何回かは大丈夫かと思いますが、耐久性のテストはしておりませんので、極力踏まれない様にケアお願いいたします。また、極力平らな場所に配置してください。
詳細は、仕様などの詳細は、以下のリンク先をご確認ください。
以上です。
