- LiGripはの精度は、どの位ですか?
弊社で確認したところ、PPK処理で全ての検証点(周囲4か所及び中心3か所)でZ/Y/Z ±5cm以内でした。いわゆるGCPフリーでの精度になります。 - 屋内などGPSを受信出来ない所でも精度は出すことは出来ますか?
あらかじめ座標がわかっている既知点があれば、それを元にGCPを設定し、精度を出す事が可能です。要求精度に応じたGCPの配置が必要になります。目安はマニュアルに記載されています。詳細を知りたい場合は、弊社までお問合せください。 - RTKは使用可能ですか?。
RTKを行うには、バックパックキットが必要になります。
現在、開発チームが日本でのRTKテストを完了しRTKモジュールの量産の段階です。(2024年2月時点)。PPK処理はRTKモジュールは必要ありませんので、現在でも使用可能です。 - PPK処理は、日本の環境でも使用出来ますか?
日本の電子基準点補正データ、ジェノバにて、RINEXデータを問題なく処理可能な事を弊社にて確認済です。 - オプションのLiBase(RTKベースステーション)は必要でしょうか?
バックパック・キットを使用する際は基地局の設置が必要です。市販のGNSS受信機にてStatic測定が出来れば必要ありません。Rinex の共通フォーマット(O ファイル、P ファイル)が必要です。 - LiGripのデータを処理するソフトウエアLiFuser-BPは、別途購入必要ですか?
1ライセンス付属します。 - LiGripで取得したデータは、LiDAR360ソフトウエアのTerrain/Forestryで処理可能ですか?
処理可能です。 - GCPや検証点には、どのようなマークを使用すればよいでしょうか
白黒グリッドが優れています。サイズは大きめの方がより確認しやすくなります。軽くて丈夫な弊社の対空標識610mm□をお勧めします。 - 検証点での誤差が大きいです。やり方が悪いのでしょうか。
弊社リファレンスマニュアルの「8 検証点の誤差確認①」をご確認ください。また、下記もご参考にください。
LiGrip GCPや検証点(標識)が不鮮明な場合の対処方法 (kuu-satsu.com)