公共測量に必要な帳票を自動生成するLandStation-Uのリファレンスマニュアル(弊社独自)のご紹介になります。対応しているオプションは、UAVレーザー計測オプションです。
LandStation-Uは、作業規定の準則に準じた帳票作成システムとなっております。公共測量を行うには、どのような精度で、どのような方法で行うのか等を規定した作業規定を定めて国土交通大臣の承認が必要になります。この標準的な作業規定として、国土大臣が「作業規定の準則」を定めていますので、これを準用することが出来ます。
LandStation-Uは、ボアサイトキャリブレーションデータや測定データ(オリジナルデータ)から必要な帳票を作成することが出来ます。点検測量は検証点設置に対応しています。イメージは下図になります。
処理のInputとOutput
作成可能な帳票
LS-UAV 作成可否 |
資料名 | 作成要否 |
○ | キャリブレーション記録簿 (UAV レーザ機材点検記録) |
必要 |
○ | UAV レーザ機材精度試験記録 | 必要 |
○ | 飛行・計測諸元計画表 | 必要 |
× | 固定局明細表 | 固定局を設置する場合必要 |
× | 調整点・検証点・コース間検証箇所配点図 | 必要 |
○ | 調整点明細表 | 必要 |
○ | UAV レーザ計測記録簿 | 必要 |
○ | 最適軌跡解析記録簿(Loosely Coupled 方式) | いずれか必要 |
○ | 最適軌跡解析記録簿(Tightly Coupled 方式) | |
○ | コース間検証精度管理表 | 必要 |
○ | オリジナルデータ均一度検査表 | 必要 |
○ | 調整点検証精度管理表(標高) | 必要 |
○ | 調整点検証精度管理表(水平位置) 様 | 必要 |
○ | 点密度検証精度管理表 | 必要 |
○ | 検証点明細表 | 必要 |
× | 点検測量結果精度管理表(UAV レーザ再計測) | いずれか必要 |
○ | 点検測量結果精度管理表(検証点・標高) | |
○ | 点検測量結果精度管理表(検証点・水平) | |
× | 点検測量結果精度管理表(横断測量) | |
〇 | グラウンドデータ作成作業精度管理表 | 発注仕様による |
〇 | グリッドデータ作成作業精度管理表 |
対応しているLiDARは、弊社で販売しているGreenvalley International製品、DJI製品等に対応しています。
マニュアル例
リファレンスマニュアルは、PPT形式で作成しております。マニュアルに従って一連の処理を行っていくことで全く悩む事なく帳票を作成することが出来ます。
帳票例
下記は、LiAir H800での帳票になります。
例)UAVレーザシステム精度試験記録簿
例)最適軌跡解析記録簿(TigtlyCoupled方式)
詳細、ご質問等ありましたら、下記のページのフォームよりお問合せください。