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Matrice300 RTK ファーム情報 -2021/12/26-

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Matrice300 RTK ですが、最近のファームアップデートにより不具合が発生しており、問い合わせが多くなっています。以下に直近のファームアップデートの経緯と内容(主要な項目のみ)をまとめます。

リリース日 Aircraft Firmware Remote Controller Firmware Pilot App Android D-RTK 2 Mobile Station for Matrice
2021/05/10 v02.04.01.02 v02.04.01.03 v2.4.1.7 (M300) v03.00.00.16
2021/10/13 v03.00.01.01 v03.00.01.02 V3.0.1.4(M300) v03.00.00.16
2021/11/30 v03.00.01.01 v03.01.00.00 V3.0.1.9(M300) v03.00.00.16

10月13日版アップデートによる不具合

  • ネットワークRTKが使えなくなる(対策なし)

10月13日版アップデート後、5月10日版にダウングレード

  • ネットワークRTKが使えるようになる。
  • CSMレーダがアプリで認識しなくなる。

11月30日版アップデートによる不具合

  • ネットワークRTKが使えるようになる。
  •  Zenmuse P1の絞り設定の数字が少なくなっている。
    5月10日版:8,9,10,11, 16 ⇒ 11月30日版:8,11,16

  • CSMレーダがアプリで認識するようになるが、送信機から障害物検知のビープ音が鳴り続ける。対策は以下です。

CSMレーダーと新ファームウェアの適応性により発生した問題だと思われ、下記ステップで解決可能です。弊社複数のお客様で確認済。

  1. CSMレーダーを機体に装着
  2. アプリ上で、レーダー障害物回避システムをOFF
  3. CSMレーダーが装着したままで、機体の電源をOFF
  4. CSMレーダーを外す

DJIとしては、最新ファームの適用を推奨しておりますが、このような問題(リスク)もありますため、ファームのアップグレードは飛びつかず慎重に行ってください。弊社でセットアップ後、納品する場合はこのような状況を踏まえ、あえて最新にせず納品する場合がございます。ただし、定期点検に出した場合は、最新にされてしまいますのでご容赦ください。

DJIには、ファームアップデートに対する検証の強化を望みます。

ご参考になれば幸いです。