目的・用途に応じたドローンとRTK関連システム選び

弊社のお客様は、コンサル様、ゼネコン様、測量会社様、各種研究所、土地家屋事務所様、製造業様と大企業から個人業まで多岐にわたります。

弊社では、お問い合わせがあったお客様にまずドローンや点群ソフトウエアの目的を伺い、それに基づいて提案しております。

以下、主要なドローンに対して、用途、予算など、まとめたものです。

目的別ドローンの選択

MATRICE 350/400 RTK  Matrice4 Enterprise
価格
(初期投資
の目安)
300万~

(D-RTK3、カメラ、バッテリー含む)

100万~

(D-RTK3、バッテリー含む)

用途 点検、測量、巡回、人命救助など目的別にペイロードを選択可 点検、測量
(ペイロードは変更不可)
正確なモデルを作成するための作業量 RTKにより作業量少 RTKにより作業量少
ランニング
コスト

RTK補正の種別

GCPを設定を必用としないRTK搭載ドローンは、非常に魅力的です。RTK補正処理には、D-RTK2/3、ネットワークRTK、PPK後処理の3つの方法があります。目的や投資費用に大きく影響しますので、それぞれの特徴を良く把握する事が大事です。

D-RTK2/3 ネットワークRTK PPK後処理ソフト
現場準備 多い
(D-RTK設置、座標計測、入力)
ほぼ無い
(RTK接続作業のみ)
全く無い
RTK補正に必要な費用(DJIドローン以外) ハードウエア(D-RTK) サービス業者との契約、4G通信料 PPK後処理ソフト
利用シーン D-RTK2/3と機体間の見通しが良い場所、4G通信が困難な場所

(GPS受信の為、上空が開けている必要有)

4G通信が出来る場所

(GPS受信の為、上空が開けている必要有)

制限無し

(GPS受信の為、上空が開けている必要有)

必要条件 GPS受信の為、上空が開けている必要有 GPS受信の為、上空が開けている必要有 GPS受信の為、上空が開けている必要有
地形モード △(見通しが利く範囲ではRTKによる精密飛行可) △(4Gが届く場所であればRTKによる精密飛行可) ×(単独GPSのみの為、誤差が大きい)

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