第4回 Agisoft PhotoScanチュートリアル オルソフォト及びDEMの生成

テクスチャー構築

このステップは、オルソモザイクのエクスポートワークフローには必要ありません。

「テクスチャの構築」ダイアログで、パラメータに次の推奨値を設定します。

  • マッピングモード:オルソフォト
  • ブレンドモード:モザイク
  • テクスチャサイズ/カウント:3419(自動で設定される値でOK。ピクセル単位)
  • 色調補正の有効化(Ver1.41では「ゴーストフィルターを有効化」):無効
    この機能は、極端な明るさの変化がある場合に使用します。処理時間が長くなりますので、通常は無効にしてください。

OKボタンをクリックして、テクスチャの構築を開始します。

DEMを構築する

デジタル標高モデルは、ポイントクラウドまたはメッシュモデルに基づいて生成することができます。(「メッシュ構築」ステップはスキップすることが出来ます)。より正確な結果は、より高速な処理を可能にしますので、ポイントクラウドまたはメッシュモデルは、精度の良いものを推奨となります。


「ワークフロー」メニューから「デジタルエレベーションモデル(DEM)構築」コマンドを選択します。
座標系は、使用するシステムに従って指定してください。エクスポート段階では、異なる地理座標系に投影することが可能になります。尚、異なる座標への投影は、座標の組み合わせによっては設定が必要です。第2回チュートリアル参照ください。

DEM生成プロセスが終了したら、「ワークスペース」パネルのChunkの「デジタルエレベーションモデル」のラベルをダブルクリックし、オルソビューでモデルを開くことができます。

オルソモザイク構築


「ワークフロー」メニューから「オルソモザイク構築」コマンドを選択します。

オルソモザイク構築プロセスに必要なサーフェスとブレンディングモードを選択します。
ピクセルサイズは、元の画像の平均地上サンプリング解像度に応じて表示されます。

「領域」セクションの「推定値」をクリックすることで、オルソモザイクの合計サイズ(ピクセル単位)が計算され表示されます。

生成されたオルトモザイクは、デジタル標高モデルと同様にオルソモードで確認することができます。 このビューモードで開くには、「ワークスペース」パネルの「オルソモザイク」ラベルをダブルクリックします。

オルソモザイクのエクスポート

ファイルメニューから「オルソモザイクをエクスポート」 ー 「JPEG / TIFF / PNGをエクスポート」コマンドを選択してください。

「オルソモザイクをエクスポート」ダイアログのパラメータに、次の推奨値を設定します。

  • 座標系:使用する座標系を指定
  • ピクセルサイズ:ピクセルサイズ:希望するエクスポート解像度(WGS84座標系の単位は度で指定する必要があります。メータ単位で解像度を指定するには、「メートル」ボタンを使用してください。
  • ブロックに分割する:10000 x 10000(エクスポートされた領域が大きい場合は、ブロックの分割機能を有効にすることをお勧めします。エクスポート時にメモリ消費量がかなり高いためです。
  • 領域:オルソモザイクとして投影表示されるモデルの境界を設定します。 オルソビューで描画され、境界としてマークされた多角形もエクスポートされます。
  • TIFF圧縮とJPEG品質は、作業の要求に応じて指定する必要があります。
    BigTIFF形式では、大きなオルソモザイクのTIFFファイルサイズの制限を克服できますが、一部のアプリケーションではサポートされていません(開く事ができません)。
    「エクスポート…」ボタンをクリックして、ターゲットファイル名を指定し、エクスポートするファイルの種類を選択します。 「保存」ボタンをクリックすると、オルソモザイク生成が開始されます。

デジタルエレベーション(DEM)をエクスポート

「デジタルエレベーション(DEM)をエクスポート」 ー 「TIFF/BIL/XYZをエクスポート」コマンドを選択してください。

「デジタルエレベーション(DEM)をエクスポート」ダイアログで、パラメータに次の推奨値を設定します。

  • 座標系:希望する座標系を指定します。後処理アプリケーションの要件に従って指定する必要があります。
  • ピクセルサイズ:希望のエクスポート解像度。エクスポートされる領域が大きい場合は、ブロック単位で分割機能を有効にすることを推奨します。これは、エクスポート時にメモリ消費量がかなり高いためです。
  • 領域:DEMとして投影されるモデル境界を設定します。 また、オルソビューで描かれ、境界としてマークされた多角形の形も、DEMエクスポートのために考慮されます。

「エクスポート…」ボタンをクリックし、ターゲットファイル名を指定し、エクスポートするファイルのタイプを選択します。「保存」ボタンをクリックしてDEM生成を開始します。

以上で、一通りのフローとなるチュートリアルは終了になります。各工程の詳細オプションや値は、マニュアルを参照の上、作業環境、目的に合わせて適宜変更してください。

以上です。

テキストのコピーはできません。