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RealityCaptureをUAV測量で使うときの注意点 -標高への変換-

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RealityCaptureの問題点・背景

RealityCaptureは、現時点(Ver1.2)では、ジオイドモデルをインポートする事が出来ず、楕円体高を標高に変換する事はできません(メーカもこの問題を認識しているため、いずれ改善されるかと思います)。しかし、それだけで非常に高速な処理で多機能のRealityCaptureを使わないのは、勿体ない話です。

DJIファントム4RTKのDRTK2を使用する場合は、高度設定の誤差が楕円体高から50m程度まで許容されますが、多くの地域ではジオイドは30m程度のため、変則的ですがそのまま標高値を設定してUAV測量が出来ます。ですが、MATRICE300RTK+DRTK2の場合、許容値が10m程度になっているため、その方法は出来ません。また、4Gでの電子基準点を利用した場合も、楕円体高の座標となるため、そのままRealityCaptureに持っていくことができません。

標高への変換方法

ここでは、Metashapeと弊社のジオイドモデルをお持ちの場合、Metashapeで写真を取り込み標高に変換、その後RealityCaptureに取り込む方法をご紹介します。

  1. Metashapeで写真を取り込み、弊社ジオイドモデルで楕円体高⇒標高へ変換。
  2. Metashapeで「カメラをエクスポート」にて、「Omega Phi Kappa(*.txt)」で保存。
  3. エクセルで読み込み、不要な物を削除。CSV(コンマ区切り)で保存。
  4. RealityCaptureであらかじめオリジナルの写真を読み込む。
  5. 「フライトログ」のコマンドで、上記3のCSVを読み込み、標高へ修正。

変換前

変換後

以上です。