DJI A2とWookongのフライトコントローラは、汎用目的のためのサーボアクションをサポートしています。カメラをトリガするのに使用できます。
説明
- 仕様端子は、A2:F2端子、Wooking:F1端子を使用します。
- 設定ファイル(場所は後述)にサーボ動作を設定します。デフォルトでは、vsmdjiの “vehicle.dji.trigger_action”パラメータです。
パラメータNo. レンジ 定義 1 -1000..1000 デフォルトのサーボ位置 2 -1000..1000 第1の作動するサーボ位置 3 0..9 第1のサーボ位置を保持する秒数 4 -1000..1000 第2サーボ作動位置 5 0..9 第2のサーボ位置を保持する秒数 6 -1000..1000 第3のサーボ位置 7 0..9 第3のサーボ位置を保持する秒数 - ウェイポイントアクションでカメラモードシングルショットのミッションを作成します。
第1のサーボ位置のみを定義したい場合は、残りの4つのパラメータを省略することができます。
設定例
例:vehicle.dji.trigger_action = 100、-200、1
- フライトコントローラは、ミッション全体で汎用サーボを位置100に保ちます。
- 「カメラモード:シングルショット」アクションを持つ各ウェイポイントでは、接続されたサーボは次のようになります。
・-200に移動し、
・1秒待つ、
・ポジション100に戻ります。
設定ファイルの場所
- Microsoft Windows:
C:\Program Files (x86)\UgCS\bin\vsm-dji.conf
*マニュアルでは「UgCS」と記載されていますが、弊社では「UgC」以下にありました。 - GNU/Linux:
/etc/opt/ugcs/vsm-dji.conf - Apple OS X:
/Users/user name/Library/Application Support/UGCS/configuration/vsm-dji.conf
以上です。