2024.10.05 追記しました。
UgCS は SHP ファイルをサポートしていませんが、GIS ソフトウェアにインポートして、サポートされている形式でエクスポートし、それを使用することができます。たとえば、Google Earth を使用してポリゴンを作成し、KMLをエクスポート後、それをUgCSに取り込む事で同じ事をすることができます。
次に、例をご紹介します。
Google Earth Proを立ち上げます。
1.「ポリゴンを追加します」をクリックして、領域を作成します。
2.KMLで保存します。
3.マップレイヤーをクリックして、2Dオブジェクトタブより新規ソースを作成します。
4.Googleアースで作成したKMLをアップロードします。
5.作成したソースを有効にすると、表示されます。
6.通常と同様にミッションを作成してください。
応用例
Metashapeでは、定点観測用に予め点群上で領域を定義するポリゴンを作成し、そのポリゴンの外側を削除し、毎回全くおなじ領域のオルソ画像を作成する事が出来ます。ポリゴンは、Metashapeでは、KMLでエクスポートしUgCSにインポートすることが出来ますし、外部のツール(例えばCAD)で作成し、それをSHP、GeoJSON、または DXF等としてMetashapeにインポートすることも出来ます。これらを組み合わせる事で、毎回決まった領域のオルソ画像を作成することが出来ます。森林の地番、小班の管理に役立つかと思います。
Metashape 定点観測用として毎回同じ領域のモデル・オルソを作成する方法 (kuu-satsu.com) (Metashapeサポート用記事となっております。)
以上です。