UgCS DEM/DSMのインポート方法

UgCSは、カスタムのDSM(あるいはDEM)をインポートし、それをベースにして正確なミッションを計画することが出来ます。対応しているフォーマットは、tiffのみになります。カスタムのDSMは、予めRTKドローンなどを使用してラフ撮影写真から生成したDSMや、国土地理院基盤地図情報の数値標高モデル(但し、xmlなのでtiffに変換必要)などを利用することが出来ます。

インポート方法

マップレイヤ⇒標高⇒新規標高ソースを追加⇒名前入力(例)⇒作成を順にクリックします。

Upload dataをクリックし、tiffを指定します。

「>」をクリックして、「有効」にします。有効の欄は、上から優先順位が高いものとなりますので、必要に応じて変更します。通常、一番上になります。

標高ソースを選択して、「クリックでフォーカスします」をクリックすると、tiffの場所が表示されます。

注意点

カスタム標高ソースと他の標高ソースの高度基準(楕円体高、標高)を跨ぐ場合は、注意してください。また、DJI製品の場合、ファントム4RTKのD-RTKの基準座標は、楕円体高ではなく標高を入力出来てしまうため、DSMとの高度基準の違いには、十分に注意してください。

これらが違っていると、地面にぶつかってしまいます。基本的には、カスタム標高ソースと他の標高ソースを跨ぐのは、安全上お勧めしませんので、カスタム標高ソース内でミッションを作成してください。

以上です。

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