3Dsurvey CAD機能を使用した点群モデルから図面の作成(応用編1)

3DsurveyのCAD機能を使用するとモデルから図面を作成することが出来ます。今回は、平面図(配置図)、立面図、断面図の作成に関して、ご紹介します。

下図は、GSD=1cm/pixで撮影したモデルです。構造が少し複雑で、かつGSDは1cm程度なので建物の奥まった角などは結構丸まってたり、ぼけていたりします。

まず、配置図としてTOP図を作ります。よく観察すると、屋根よりも飛び出ている玄関や車の出入り口のスロープ、ポーチ(庇)、後付けのプレハブなどがあります。そのため、まず基準となる屋根の図面を作成し、それを基に外構設備などを加えていく方針としました。

最初にTOP図を作る為の投影するプレーン(投影面)を設定します(下図の緑色部分)。建物は周りの道路よりも少しだけ小高くなっており、均一の高さではない為、道路の高さで設定しました。このプレーンはある地点の完全な水平面を設定することも出来ますし、地形に沿った傾きのプレーンを設定することも可能です。プレーンを設定することで、屋根上で指定したポイントがその投影面に反映されます。

この作図のポイントとなる使用した3Dsurveyの機能は以下です。

  1. 水平面の設定
  2. オルソモードにてTOP図を作図
  3. コーナを90度を保つ機能を使用して作図
  4. 飛び出ている柱などは点群が丸まっている為、柱の長さ、奥行き、柱と柱の間隔の長さを指定し作図(事前にモデルが明瞭にならないと思われる部分は計測しておく必要があります。特に低位の奥まった部分です)
  5. 壁が屋根で見えない部分は、エリアボックスで屋根を消して作図

平面図編

立面図編

次回、3Dsurvey エックス線機能を使用した図面化に関してです。

以上です。

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