UAV測量・ドローンによる点検撮影|最適なカメラの設定

今回記載します内容は、UAV測量時のカメラの設定のお話です。

ICTマニュアルにも簡単には記載されていますし、カメラ特性の基本的な事ですが、以外と見逃されていると思われますので、今回まとめる事にしました。

Metashape(旧Photoscan) に求められる要件

Metashape(旧Photoscan) 、Pix4D等、点群生成ソフトに求められる一番重要な要件は、とにかく鮮明な写真を撮影するという事です。ピンボケ、ぶれがあると、複数の写真の共通点が見つけにくくなり、合成が出来なくなります。

特にUAV測量は、カメラが移動しながら撮影するため、シャッタースピードは理想的には1/500秒以上で撮影するのが望ましいです。また、被写体の前後領域のピントをより合わせるため、ボケを出来るだけ少なくする必要があります。これは、センサーサイズが大きいほど深度が深くなるため、焦点が合っている前後領域のぼけは、強くなります。

カメラの設定

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