Metashapeの概要
Agisoft社のMetashapeは、MVS(Multi-View Stereo)/SfM(Structure from Motion)を用い、静止画画像からカメラの撮影位置や角度を推定し、複数の画像から共通の特徴点を点群データとして三次元形状を復元する世界シェアNo1の点群ソフトウエアです。
その用途は、UAVを使用した写真測量、構造物の点検、3次元設計データへの利用、文化遺産の保存など多義にわたります。
下図は、復元した対象物と、それを撮影したカメラ位置(青い四角)を表しています。構造物の復元を行う場合は、図のように構造物の周りを撮影し、各写真はオーバラップ(重複)するように撮影します。
UAV測量の場合は、規定のオーバラップ率や地上画素寸法を守り、真俯瞰撮影を行います。
復元した点群データにMetaデータ(長さや幅、高さなどの数値情報)を持たせるには、JPEGのXMP内にGPSの座標が入っているか、Ground Control Position(GCP)、いわゆる標定点等の設定が必要です。Metaデータを持つことが出来るのはProfessionalライセンスのみとなります。
また、RTK搭載ドローンの場合、高度は楕円体高で扱われますが、i-constructionや測量など多くは標高で扱います。弊社のジオイドモデルを組込み、変換操作を行う事で楕円体高から標高へ2~3クリックで変換可能です。他社様ではサポート出来ない部分です。
Metashapeのカタログ
20230626_Metashape20_catalog_rev1_2-1弊社技術サポート
ライセンスを購入された約3割の方がUAV測量にて精度が出ないとお悩みになられます。原因は、ドローン機材の不具合(RTKの問題)、Metashapeの設定、後処理ソフトウエアの設定など原因は様々であり、運悪くこのような問題にぶつかりますと、初めての方は何が悪いのか解決できずに終わってしまいます。
技術サポートは、税込¥33,000/年でご加入頂けます。技術サポートに加入しますと、今までのサポート内容をまとめたMetashapeサポートを閲覧することが出来ます。
弊社購入特典
日本語マニュアルが付属します。Version 2.x.xまで無料ダウンロード可能です。
関連製品
目的・用途別でご選択ください。不明な場合は、目的をご連絡頂ければご提案いたします。
- 対空標識
- ジオイドモデル(Metashapeへの組込説明書付きです。測量、i-con運用を目的としてる場合は必須です。)
- キャリブレーションパターンシート
- UgCS Ground Station
- PPK Go
- DJIドローン
お試しライセンス
1カ月間、無料で機能制限なしにソフトウエアを使用する事が出来ます。お試し頂く事を推奨いたします。
Metashapeトライアルライセンスをご利用ください。
お見積り・問い合わせ
下記フォームよりお申込みください。お見積書、ご不明な点をすぐにメールにてご連絡致します。
(*は必須項目です)
送信後、すぐに自動返信メールが届かない場合は、入力されたアドレスに誤りがあるか、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性があります。もしくは、sells@kuu-satsu.comまでご連絡ください。
以上です。