DJI D-RTK3は、固定局(ベースステーション)としての使い方に加えて、ローバステーション(座標の計測)としても使用することが出来ます。
実は、P4R+D-RTK2の組み合わせでもローバステーションとしての使い方も出来ましたが、送信機上のGS RTKを使用する為、正直使い勝手はよくありませんでした。ここに来て、D-RTK3と共に、スマホ(アンドロイド)上で動作する専用のアプリ DJI Enterpriseが出てきましたので、手軽に座標を計測できるようになりました。
弊社で実際に使用してみましたので、簡単ではありますが、以下にリファレンスマニュアルとして使い方をまとめてみました。実際に使用した感想、使い勝手などはリンク先をご確認ください。
DJIのチュートリアルビデオもご参考にください。
<目次>
1 準備
1-1 充電
1-2 アクティベーション
2 最新ファームウェアのインストール
2-1 DJI Assistant 2(Enterpriseシリーズ)最新版のインストール
2-2 Matrice 4 Enterpriseのファームウェアアップデート
2-3 RC Plus送信機のファームウェアアップデート
2-4 D-RTK3のファームウェアアップデート
3 モード設定
3-1 Assistant 2を使用したモード設定
3-2 DJI Pilot2を使用したモード設定
3-3 操作モード
3-4 インジケータ
4 DJI Pilot 2にD-RTK3を接続する
5 D-RTK3の地点座標を入力する
6 D-RTK3 ローバステーションの使用方法
6-1 モード設定
6-2 DJI Enterpriseのインストール
6-3 D-RTK3への接続と座標計測
6-4 既存のタスクから計測を続けたい場合
6-5 チルトモード
6-6 エクスポート
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