UAV測量講座 ドローンの撮影方法

概要

ドローンを使用しUAV測量を行うには、i-construction基準(以後、ICT)で定められたオーバラップ率(前後)、サイドラップ率(隣接コース)を保った真俯瞰の連続写真を撮影する必要があります。イメージは、下図のような撮影を行う事になります。図は撮影領域のトップビューであり、はカメラ位置を表しています。このように、前後左右の位置を少しずつシフトし、往復撮影する事で規定のオーバラップ率、サイドラップ率を保って撮影を行います。

また、精度を保つためには、ICTで決められた地上分解能の地上画素寸法を保つ必要もあります。(地上画素寸法は、グラウンドピクセルと言われたり、Pix4DではGSDとも表記されます)。これは、使用するカメラのセンサーサイズ、画素数、レンズの焦点距離とドローンの高度に依存します。

具体的な例を示します。例えば、地上画素寸法1cm以内とするには、ファントム4Proを使用した場合、センサーサイズ:1インチ、カメラ焦点距離:24mm(35mm版換算)、画素数:4864×3648となり。高度は34.7m以下となります。

これらのパラメータの計算や、オーバラップ率、サイドラップ率を確保したドローンの飛行は、DJIからリリースされているGround Station Proというフリーのソフトウエアを使用します。対応ドローンは、DJI製のみとなりますがドローンに備わっているカメラに対応しているのはもちろん、カスタム機能としてDJI製以外のカメラを使用した時の設定も可能です。

以上です。

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