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PPK Go実践解説書

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#PPK Go実践解説書(Ver2.1)を更新しました。(PPK Go Ver1.1.6.3対応)(2022.10.12)

弊社でライセンスを購入して頂いたお客様向けドキュメントです。PPK Go実践解説書よりダウンロードしてください。

PPK Go実践解説書では、弊社が実際に検証しまとめた内容を記載しています。以下をご参考にください。

1 PPK Go概要

本書は、操作フロー及び、マニュアルには記載されていない内容、ノウハウをまとめたものです。

1-1 PPK Goの主な機能

PPK Goは、UAVで観測したカメラ座標(JPEG XMPタグ内の経緯度座標)を電子基準点のデータを元に後処理補正をします。また、後処理と合わせて、国土地理院のジオイドモデルを使用する事で、楕円高から標高に変換します。この変換は、補正された座標に対する楕円体高を標高に変換します。

後処理補正後のデータは、カメラ座標に書き込み、もしくは、テキストでエクスポートをする事ができます。MetashapeやPix4Dなどの点群ソフトでは、これらをインポートすることが出来ます。

1-2 PPK Go対応ドローン

PPK Goは、Ver1.1.6.3(2022/08/05)よりPhantom4 RTK及びZenmuse P1に加えて、Autel社EVO IIに対応しました。後処理補正には、PPKRAW.bin(以下binファイルと記す)を生成する機種が必用です。それ以外のRTKを装備していない機体のデータは、使用出来ません。

binファイルは手動フライトでは生成されませんので、各機体の専用アプリにて自動飛行を使用してください。

例)ファントム4 RTK:GSR(Ground Station RTK)
例)Zenmuse P1:DJI Pilot

1-3 後処理補正方法

PPK Goを使用して後処理補正を行う場合、下記の3つの方法があります。本書では、もっとも一般的であろう「a. 国土地理院・電子基準点データを使用」に関して説明致します。この方法は、「b. VRS業者から後処理VRSデータの入手」も同様な方法、考え方で対応出来ます。「C. 観測場所にGNSS固定局を設置」は、RINEX形式及びHi-Target社GNSS受信機の観測データ形式(.GNS)をサポートしています。詳細はHi-target社のマニュアルを参照ください。

  1. 国土地理院・電子基準点データを使用
  2. VRS業者から後処理VRS データの入手
  3. 観測場所にGNSS固定局を設置

1-4 前提

本書は、以下を前提として、PPK処理方法をまとめたものです。これは、観測場所にD-RTK2を設置した場合、4G通信によるネットワークRTKで飛行した場合、GPSのみで飛行した場合の3つのケースに対応しています。

  • WGS84座標系を使用
  • 国土地理院・電子基準点データを使用

1-5 国土地理院アカウント登録

最初に電子基準点データ提供サービス にてアカウント登録を行う必要があります。PPK Goでは、以下の二つのダウンロード方法を利用する事が出来ます。

  1. FTP(自動ダウンロード) — 観測後、1時間程度でダウンロード可能。
  2. マニュアルダウンロード — 観測日から約2日目の朝以降でダウンロード可能。

FTP(自動ダウンロード)は、上記で取得のアカウントとパスワードをPPK Goに設定しますと、観測場所に一番近い基準点から観測日時のデータを自動でダウンロードします。但し、RINEXを参照するため、Phantom4 RTKとZenmuse P1(2021/10/22リリースのP1、機体、送信機、DJI Pilotアプリを全てアップデート必要)のみ対応しています。

Autel社EVO IIは、RINEXを生成しませんので、マニュアルダウンロードが必要になります。マニュアルダウンロードは、binファイルがあればダウンロード出来ます。

Note

FTP(自動ダウンロード)を使用する場合、PPK Goのユーザー名・パスワードは、英数字のみしか対応していませんので、国土地理院のアカウントやパスワードは英数字のみで登録してください。

PPK Go実践解説書は、上記に加えて以下の内容をまとめています。

2 PPK Goの操作方法
2-1 メニューの日本語化
2-2 プロジェクトの作成
2-3 座標系の設定
2-4 ジオイドモデルの設定
2-5 データインポート
2-5-1 UAVデータのインポート
2-5-2 電子基準点データのインポート
2-6 移動局(UAVデータ)の設定
2-7 処理
2-8 解析結果の確認
2-9 解析結果のエクスポート
2-9-1 テキスト形式のレポート
2-9-2 JPEG XMP ジオタグ付け
2-10 エクスポートしたテキストデータをMetashape等に取込む

以上です。

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