定点観測するために、常に同じ領域をモデル化、オルソ化したいというご要望が多いと思います。手動で切取りすることも出来ますが、毎回作業の度に領域が異なってしまいますし、少し複雑な形状の場合は、再現が難しくなります。
方法としては、予め形状を定義するポリゴンを作成し、そのポリゴンの外側を削除(内側を残す)する方法がございます。ポリゴンは、Metashapeではシェイプとして作成することも出来ますし、外部のツール(例えばCAD)で作成し、それをSHP、GeoJSON、または DXF等としてインポートすることも出来ます。
以下にMetashapeでシェイプを作成し、そのシェイプにてその領域外を切り取る方法を説明します。
- オルソデータまで通常通り作成します。そして、オルソタブをクリックします。

- 「ドローポリゴン」などで任意の形状のシェイプを作成します。もしくは、インポートします。シェイプは選択状態にしてください。

- OKをします。(ラベルやレイヤーや任意の値です)

- 画像上で右クリックし、「境界タイプの設定」→「外側の境界」を選択します。

- 「ワークスペース」にて、「高密度クラウド」、「3Dモデル」、「オルソモザイク」などの上で右クリックし、「複製」を選択します。下記は、「オルソモザイク」の例です。

- 「境界上で切り抜く」オプションを有効にします。

- 切り抜かれたオルソが複製されます。表示されない場合は、ワークスペースに複製されたデータをダブルクリックします。

応用例(定点観測)
このシェイプファイルをUgCSに取り込むことで、毎回決まった場所の撮影をすることが出来ます。森林の小班、地番などの管理に役立てる事が出来ます。
2024.10.05 追記しました。
SHP ファイルをインポートして、それに基づいてUgCSで飛行ルートを作成したいというようなご要...
以上です。
